モズクとは
もずくには種類があるのはご存知でしょうか。
一般的にはモズクの種類には下記の種類があります。
大きく分けるとモズクは「モズク科」と「ナガマツモ科」の2つに分けられます。
モズク科に該当するモズクの種類は下記の通りです。
(1)ほそもずく(別名:糸もずく・本もずく)
モズク科の海藻で別名「糸もずく」「本もずく」と呼ばれています。
この「ほそもずく」の太さは1mmぐらいで
色は暗褐色、触ってみるとぬめりが極めて強いようです。
海中ではホンダワラ類の上に着生しています。
モズクの中でも高級ランクに入ります。
ナガマツモ科に該当するモズクの種類は下記の通りです。
(2)フトモズク
この「フトモズク」は沖縄産として流通しているもののなかで一番多い種類です。
「フトモズク」の太さは2~3mmぐらいで、色はうす褐色、
他のもずくと比べてもだいぶぬめりは弱めで、柔らかめの食感が特徴です。
(3)イシモズク
「イシモズク」は別名、岩もずく、石もずくとも呼ばれています。
太さは1mm前後で色は褐色または黒褐色で、ぬめりが強く、
歯ごたえ的にはしっかりとしています。
(4)オキナワモズク
「オキナワモズク」はフトモズクに似ており太さは1~1.5mmで
色は暗褐色で、少し固めの食感となっていますが、ほとんど流通していません。