もずくの取れる地域

もずくの採れる場所はほとんどが沖縄産となっています。
モズクには「天然のもずく」と「養殖もずく」がありますが、
私達がスーパーで買って食べているモズクはほとんどがこの「養殖モズク」となっています。
「養殖モズク」は沖縄県や鹿児島県(奄美大島)で採取・生産されており、
全国で消費されるモズクの約9割以上が沖縄で採れる「オキナワモズク」という養殖モズクです。


このオキナワモズク」は胞子をつけた網を海中に張り出して養殖されます。
収穫は3月から6月頃にかけて漁師さんが海中に潜り、吸水ポンプで収穫する方法が取られています。

「天然のもずく」は本州日本海側の一部の地域にて採取されていますが、
「養殖モズク」と比べてもはるかに採れる量が少ないのが事実です。

実は世界ではもずくはほとんど食べられておらず、
日本がほとんどの消費をしているのが現状です。
もずくは日本以外でも韓国や中国に生息していますが、ほとんど消費されていません。